アプリ課金 - アプリストア 開発ガイド
アプリ課金について
アプリストアのアプリには、月額や従量など課金形式を組み合わせたプラン、プラン以外で課金させたい場合のオプション等を設定することができます。
アプリ課金の登録フロー
- 課金設定
- プラン設定(アプリストア公開申請内)
1. 課金設定
アプリ課金の課金形式や料金を設定することができます。
課金設定には以下の2種類があります。
- プラン課金
- アプリ内課金
プラン課金(必須)
アプリストアでは、ショップがアプリをインストールする際には必ずプランを1つ選択する仕組みになっています。
そのため、プラン課金は必ず1件以上登録してください。
プラン課金で選択できる課金形式の種類
プラン課金の課金形式は、以下の6種類の中から選択ができます。
課金形式に応じて、課金タイミング(前払い or 後払い)が決まっています。
具体的な課金タイミングについては、アプリストアマニュアルの 利用料金について をご確認ください。
課金形式 | 課金タイミング | 補足 |
---|---|---|
無料 | - | 無料の場合もプラン課金を用意する必要があります |
買い切り | 前払い | |
月額固定費のみ | 前払い | |
月額固定費+初期費用 | 前払い | |
月額固定費+従量による課金 | 後払い | 月額課金分の請求については毎月カラーミーショップ側が行います 従量課金分については後述の従量課金APIで通知する必要があります |
従量による課金のみ | 後払い | 後述の従量課金APIを使って通知してください |
従量による課金の請求について
従量による課金の請求は、アプリストアAPIの「 従量課金データの作成 」をご利用の上、従量に応じて発生したアプリ利用料金をカラーミーショップ側に通知してください。
アプリ内課金(任意)
プラン以外の料金(オプション機能の提供、容量の追加 など)を設定したい場合は、アプリ内課金をご利用ください。
アプリ内課金についてはプランの選択画面のようにアプリストア上で選択できるような機能を提供していませんので、各アプリ上から後述のアプリ内課金のAPIを使ってカラーミーショップ側へ通知するようにしてください。
アプリ内課金の請求について
アプリ内課金の請求は、アプリストアAPIの「 アプリ内課金データの作成 」をご利用の上、発生したアプリ利用料金をカラーミーショップ側に通知してください。通知していただいた料金の回収についてはカラーミーショップ側で行われます。
無料お試し期間について
アプリストアのアプリには「無料お試し(トライアル期間)」を設定することができます。
「無料お試し」を設定することで、ショップはアプリを実際に利用してから契約することができます。
また、アプリ側に利用不可商品等がある場合は、無料お試し期間中に確認することができ、キャンセル処理もスムーズに行うことができます。
- インストール日の翌日が無料お試し期間の1日目となります。
- 例:無料お試し10日間のアプリを7/10にインストールした場合、7/11が無料お試し期間の起算日となります。この場合、7/20まで無料お試し期間となり、7/21より課金が発生します。
- 無料お試しはアプリに対して設定できます。
- プランの課金形式が「月額固定費のみ」、「月額固定費+初期費用」、「月額固定費+従量による課金」の場合のみ適用されます(その他の課金形式には適用されません)。
- 期間は3日以上から90日までの間で設定してください。
- ショップが「無料お試し」を利用できるのは、1アプリにつき1度のみです。
- 「無料お試し」利用後にアプリを再追加した場合は通常料金が発生します。
- 「無料お試し」期間が終了する3日前に、ショップにリマインドメールを送信します。
- 無料お試し期間中のショップに対しては従量課金APIを利用できません。
課金設定の注意点
ショップに利用されていない課金については料金の変更が可能ですが、1度でも利用された場合は料金の変更はできません。
2. プラン設定(アプリストア公開申請内)
アプリストア公開申請を行う際、プラン設定から登録済みのプラン課金に対してプラン名や説明などを設定できます。
- プラン名
- アプリストアに公開されるプラン名を設定してください。
- プラン説明
- プランについての説明を設定してください。
- プランの機能比較
- 他のプランとの機能の違いがわかるよう設定してください。改行することで箇条書きになります。
- プラン補足
- プラン全体に対しての補足説明を設定してください。